これまでのソルシエール魔懐疑録
【登場人物】
謎の魔女プリムアント
【元七人の魔術師】
1000年前の邪神たちとの戦いで七人の魔術師として戦っていたが人数の関係で七人の魔術師を辞め新生七人の魔術師を結成した。今は正体不明の謎の魔女という設定で活動している。
バニーの魔術師アヌタ
【新生七人の魔術師】
1000年前に三竜ヶ石たちによって封印されたレグナードが公式の力で復活。復活したレグナードを再び封印するために新生七人の魔術師となって戦う。
生え際の魔術師サルージャ
【新生七人の魔術師】
闇落ち!?魔王サルージャの誕生の記事で魔王となったサルージャ。しかし今回復活したレグナードを倒すために新生七人の魔術師に戻ることになった。
ナスの魔術師のんのん
【新生七人の魔術師】
ナスナスナシュー!
お尻の魔術師タケヌ・タケヌアント=ヌアータ
【新生七人の魔術師】
旧七人の魔術師では黄金の魔術師だった。しかし新生時におしりのモコモコが評価されて新生七人の魔術師ではお尻の魔術師となった。名前もヤマトタケルノミコトから改名。
水の魔術師ミリィ・ネメシス
【新生七人の魔術師】
旧七人の魔術師から継続して水の魔術師となる。最近FFを始めたことによってネメシス家の魔法使いということが判明した。
鋼の錬金魔術師とっぷぷん
【新生七人の魔術師】
なかなか手に入らなかったニン〇ンドースイッチを錬金術によって作り出し、そのときの爆発にまきこまれたことによってめっとちゃんの色違いになってしまった。しかしその錬金術を評価されて新生七人の魔術師となる。
災いの魔術師
【新生七人の魔術師】
旧七人の魔術師から継続して災いの魔術師となる。1000年前の戦いでは覚醒して災禍の剣神となった。得意技はツムツムショットと魔人のわざわいを自分にかけること。
HOMOMI
嵐のファン。
新生七人の魔術師と復活のレグナード
「ぐおおおん!」
「たっ大変だ!封印されたはずのレグナードが公式の力で復活してしまった!」
「いかん。早くプリムアントに知らせなくてわ・・・行ってくれ竜子。レグナードは竜太郎と食い止めておく。」
「わかったわ!竜太郎も竜蔵も戻るまでなんとか耐えて。」
数年後
「プリムアント大変よ!常闇の竜レグナードが復活してしまったの!」
「それは大変ですね。ちょうど新生七人の魔術師を結成したところです。さっそく助力を願ってみます。」
プリムアントは地面に魔法陣を書くとぶつぶつ何かを唱え始めた。
「さあさおいでなさい。新生七人の魔術師たちよ」
すると魔法陣が光り人影が浮かび始めた。
「「おはゆ!!」」
「プリムさんいきなりどうしたんですか」
「また大変なことに巻き込まれそうだぜ」
「今回新生七人の魔術師に集まってもらったのは緊急事態が発生したからです」
「ナスナスナシュー!」
「なんか面倒くさそう」
「なんと蛮神ガルーダが召還されてしまいました」
「だれそれ」
「まちがえました。1000年前に私たちで封印した常闇の竜レグナードが復活してしまいました」
「ナンダッテー!」
「僕のお尻の出番がきたのか」
「きてません」
「レグナードをこのままにしておくわけにはいきません。そのためには新生七人の魔術師の力が必要です」
「ところで新生七人の魔術師ってなにー?」
「ではレグナードのもとに行きましょう」
さらに数年後
「竜太郎、竜蔵おまたせ!連れてきたわ!あれふたりともいない・・・」
「ぐわああおおお」
「もしかしてレグナードに食べられてしまったのね。まぁいいわ。プリムアントたちあそこにレグナードがいるの」
「人ノ子ヨ。再ビ我ト牙ヲ交エルノカ・・・。」
「レグナードヨ。私ソモソモ人ノ子デハナイワ。」
「ぐるる・・・」
「大変だ!プリムちゃんのせいでレグナードの戦闘力がさらにあがってきてるぜ!」
「このままでは倒せそうにありません」
「ナシュー!」
「では僕のお尻でレグナードをスリスリして弱体を」
「いえ僕のお尻で」
「無理です!近づく前に焼かれておわりです」
「あ、プリムさんあの技を使うのはどうかなー?」
「わかりました。真ぶきみな閃光ですね」
「真ぶきみな閃光!?」
「なんか面倒くさそう」
「というかなんであの技で通じるんですか」
「しかし真ぶきみな閃光を使う魔力を確保するにはあとひとり助力が欲しいです」
「むー。この近くに人なんていないし無理じゃね!」
「安心してくださいHOMOMIさんを呼びます」
「呼ばれました」
「どこからでてきたんですか」
「ナスナスナシュー!」
「ではみなさん。私がさっき買ったエンシェントワンドをそこに突き立てるので魔力を送ってください」
そういうとプリムアントはエンシェントワンドを地面に突き立てた。するとエンシェントワンドの先端から魔法陣が広がった。
新生七人の魔術師とHOMOMIはエンシェントワンドに向かって魔力を送りはじめた。
「今です。真ぶきみな閃光!」
「ぐわあああぉお」
「効果は抜群です。いまのうちに倒しましょう」
「僕はお尻の輝きがもうないよ・・・」
「私もちょっと今ので魔力が・・・」
「ナフ・・・」
「仕方ありません。では力の残ってそうなアヌタくん、サルくん、HOMOMIさんでレグナードを倒しましょう」
「はぁお」
「オレモチカラノコッテマセン」
「いいからいきましょう」
「ハイ」
「今です!レグナードを再び封印しましょう!」
「まかせなさい!」
「ふぁ~よくねた」
「あ、ふたりとも無事だったんだね!よかったわ!」
「うぉ、レグナードの力が弱まってるぞ!今なら封印できる!」
「「えい!」」
伝説の三竜ヶ石が一斉にレグナードに突き刺さるとレグナードの姿は再び消えていった。
ー完
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